電力小売価格の自由化によるトラブルの事例を紹介します。
事例
賃貸アパートに入居し、電気の開通手続きを行った。その後「大手電力会社の委託を受けて来ました」と訪問があり、電気代が安くなるので検針票を見せるように言われ、見せると何かを記録して帰った。書面などは受け取っていない。大手電力会社との手続きは済んでいるのに不審だ。
対処法
- 「大手電力会社の委託を受けている」と言われたら、会社の情報や訪問の目的を必ず確認しましょう。
- 「検針票を見せて」と言われても検針票を直ぐに見せない、番号なども教えないようにしましょう。
- 訪問販売で契約した場合はクーリング・オフが出来ます。書面をもらっていない場合は8日以上経っていてもクーリング・オフが出来ます。
困った時は早めに消費生活センターへご相談ください。
問い合わせ
消費生活センター(くらしの安全課)
TEL:0550-83-1629