事例
魚介類販売業者から「以前に旅行をした際に購入いただいたお客様への案内」と電話があり、「コロナ禍で観光客が減少している。助けてほしい」と言われ、同情して2万円の魚介類セットを買ってしまった。電話を切った後、過去に購入した業者とは別業者であることがわかった。注文をキャンセルしたい。
解説
事例は、コロナ禍に便乗した悪質商法です。観光地に出向いてカニなどの魚介類を購入する人が減少していると言って、消費者の同情心に付け込みます。
対処法
- 「経営が苦しい」「助けてほしい」と言われても、相手の話を信用しない。
- 電話勧誘で契約してしまったら、クーリング・オフする。
- 電話勧誘で断ったにもかかわらず、魚介類が送られてきた場合は、送り主の名前や連絡先などをメモした上で、受け取りを拒否する。
困ったときは、市消費生活センターに相談してください。
問い合わせ
くらしの安全課(御殿場市消費生活センター)
TEL:0550-83-1629