事例
数日前、「太陽光パネルが原因で火災が起きている。点検が義務化されたので点検に行く」と電話があり了承してしまった。設置した業者に聞いたら、「定期的な点検の推奨はしているが、お宅の装置は義務化の対象ではない。悪質な点検商法の業者ではないか」と言われた。点検を断りたい。
解説
「点検が義務化された」などと言われて無料点検を勧められ、パネルの洗浄や必要のない工事を迫られたという相談が増えています。点検義務の対象になるかは再生可能エネルギーに関する法に基づく制度の利用の有無や出力等により異なります。
消費者へのアドバイス
- 「点検が義務化された」と言われても安易に契約せず、設置した業者に点検の要否を確認しましょう。
- 太陽光発電システムの点検やメンテナンスはその場で契約せずに複数社から見積もりを取り検討しましょう。
- 契約後もクーリング・オフ出来る場合があります。市消費生活センターへ相談しましょう。
問い合わせ
消費生活センター(くらしの安全課内)
TEL:0550-83-1629