くらし

住宅用火災警報器の点検・手入れを忘れずに!

火事の煙を感知し、危険を知らせる住宅用火災警報器(以下、住警器)の設置が全面義務化され、12年が経ちます。
住警器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、定期的に点検し、10年を目安に交換しましょう。

点検方法

住警器本体のひもを引っ張るか、ボタンを押します。「火事です」「ピーピー」と鳴れば正常(もう一度同じ動作をすれば音は止みます)。

鳴らない場合は電池切れか故障が考えられます。電池を交換するか、本体を交換してください。

手入れ方法

住警器は、ほこりが付くと感知しにくくなります。目立つ汚れがある場合は、乾いた布やせっけん水で浸した布をしっかり絞ってふき取りましょう。故障の原因となるので、アルコールシートを使ったり、水で直接洗ったりしないでください。