毎月10日は「ごてんば健康づくりの日」です。
今月のテーマ
「歯と口の健康」
歯を失う大きな原因として、むし歯、歯周病がありますが初期段階では症状が分かりにくくどの程度進行しているか自分では判断が難しいです。
現在、成人の約8割が歯周病を有しているというデータがあります。
親知らずを除くと28本ある歯の本数は50代では24本、70代では15本と40歳を過ぎると歯を失う本数は加速的に増えていきます。
歯の本数が減ることで軟らかいものを好むようになり栄養が偏りやすく生活習慣病に繋がります。また、噛む回数も減って脳の刺激も減り認知症のリスクも上がります。
むし歯、歯周病の原因は歯に付着するバイオフィルムと言われる細菌の塊でその数は1gの中に1000億を超えると言われています。
毎日の歯磨きも大切ですが、それでは落としきれないバイオフィルムは歯科医院でのクリーニングを受けることで取り除くことができます。
口は命の源です。“噛める、食べられる、話せる、笑える″は歯と口の健康そして全身の健康につながります。
自分自身での毎日のケアと共に歯科医院での定期的なメインテナンスを受けて歯の寿命を延ばしましょう!
問い合わせ
健康推進課
TEL:055-82-1111