行政情報

御殿場市幹線市道整備10か年計画

平成29年度に策定した御殿場市幹線市道整備10か年計画は、策定から5年が経過し、社会経済状況など計画当初から状況が変化してきたなかで、見直しの時期を迎えています。

そこで、過去の実績等を踏まえ、更に財政計画との整合を図るなど見直しを行い、コンパクトで実現性の高い計画を策定しました。

また、令和3年度の新東名高速道路や国道138号御殿場バイパスをはじめとするアクセス道路等の開通に伴い、市内全体の交通状況が大きく変化しています。市内への交通流入による交通渋滞など市民生活への影響を最小限に抑えるため、都市計画道路の整備優先順位などの再評価を合わせて行い、計画へ反映しています。

なお、時代に即した事業展開を図るため、概ね5年経過後に見直しを行い、新たな幹線市道整備10か年計画を策定することとします。

計画対象路線

対象とする路線は、都市計画道路、1・2級の幹線市道及びこれらに相当するその他の市道などです(一般市道、生活道路などは含みません)。 本計画では26路線を計画対象路線として位置付けています。

方針

本計画では、コンパクトで実現性の高い計画を策定するために、次のとおり方針を定めています。

(1)過去5年間の整備実績と分析

過去5年間の実績について、事業費や財源の決算額、達成率等の観点から把握し、状況の分析等を行う。

(2)予算フレームの検証と設定

過去5年間の実績を踏まえた上で財政計画等との整合を図り、実態に即した投資可能額から予算フレームの設定を行う。

(3)都市計画道路の再評価

新東名高速道路の開通などによる市内の交通状況の変化を見込み、道路ネットワークの形成等の必要性、事業費の経済性等の実現性の評価項目に基づいて再評価を行い、整備優先順位等の見直しを行う。

(4)計画対象路線の選定

事業中の継続路線等を優先的に位置付け、未着手の新規路線については、都市計画道路の再評価、交通量調査等を考慮し位置付ける。

(5)計画推進に向けての課題の整理

本計画の事業推進を円滑に図るため、過去5年間の実績を踏襲しながら、これまでの諸課題を整理する。

計画書

問い合わせ

都市計画課
TEL:0550-82-4240