移住者の声:小林さんご紹介

富士山が一望できる風景に一目ぼれし、単身で居を移し、1年後に東京から家族で移住した小林さん一家。
プリン専門店「Fujino Delice(フジノデリス)」を営んでいます。

移住のきっかけは

プリン専門店として独立開業しようと出店場所を探していました。
御殿場の物件を見た瞬間に一目ぼれしてしまいました。
外に出ると富士山が一望でき、その風景がとても素晴らしく、「ここしかない!」と即断しました。

御殿場市に来て良かったことは

プリンづくりの卵と牛乳を探す過程で地域の皆さんに「良い卵と牛乳はないかな」と相談したところ、理想的な養鶏場と牧場を紹介してくれました。
移住したてで困っている私を「なんとかしてあげよう」という地域の方の優しさに感動したことを今でも覚えています。

御殿場の魅力と移住を考えている人へ

豊富な食材や自然だけでなく、この地域の方々の人柄も含めて、私は移住した御殿場が大好きです。
アクセスが良いため、東京に軸足を置きつつ徐々に移住など、様々な形での移住もできる場所です。
移住を検討されている方はぜひ一度御殿場に訪れてみてほしいと思います。

移住者の声:上野さんご紹介

以前は神奈川県横浜市に住まいとガレージを構え、現在は市内清後に拠点を移している上野高広さん。エアロパーツの「VERTEX」シリーズなどを展開している自動車パーツメーカー「ティーアンドイー」の社長を務めるほか、ご自身もドリフト走行の技術を競うモータースポーツの1つのカテゴリーである「D1グランプリ」のドライバーとして2001年の第1戦からレースに参戦されています。

移住のきっかけは

元々、横浜市で持っていたガレージの契約更新のタイミングで、もっと広いガレージがないか探していました。会社を設立して25年経ちましたが、その間に数えきれないほど富士スピードウェイに来ていました。その際に通った御殿場市から見る富士山の偉大さ、空気感の良さが印象に残っていました。我が社で販売しているエアロパーツは、御殿場市内の協力会社で制作していて、その知人の紹介で、富士山の眺めが良いこの場所が見つかったため、この地に決めました。

御殿場市のいいところは

水道水や食べ物がおいしいですし、料理がおいしいお店も多いですね。また、高速道路からのアクセスが良く、富士スピードウェイや箱根に近い上に、富士山や御殿場プレミアム・アウトレットなどがあるので、観光客を呼びやすいところがいいところだと思います。

移住するにあたって苦労したことは

特にないですね。荷物を運ぶことくらい。苦労より楽しさが上回りましたね。

どこからお客様が来ますか

全国からお客様が来てくれます。特に富士スピードウェイに来る人は良く寄ってくれます。

今後の目標は

日本発祥の「ドリフト」は、海外でも人気のモータースポーツなんです。ドリフトに興味のある若者や海外からの観光客向けに、富士スピードウェイや箱根、富士山、御殿場プレミアム・アウトレットなどを巡るツアーを、旅行会社と協力してやってみたいですね。

ゆくゆくはドリフト走行ができる広めの敷地を市内に確保し、誰でも気軽にドリフト走行が体験できるようにしたいです。車体を横に向けて走るドリフトの感覚をぜひ体験してもらいたいですね。

会社情報

株式会社ティーアンドイー
公式ウェブサイト:http://www.t-and-e.co.jp/index.shtml

シンプルで計算されたデザインから想像する自動車用エアロパーツ「VERTEX」ブランドを中心に幅広いカテゴリー・ブランドを展開しています。また[TEAM VERTEX]として国内外のドリフトレースに参戦しています。

移住者の声:勝亦さんご紹介

市内で生まれ育ち、都内で料理人として働いていた勝亦一仁さん。妻の千五穂(ちいほ)さんと息子さんとともに市にUターンし、お弁当屋を営んでいます。

移住のきっかけは

もともと、御殿場に戻ってきて店を開くのが夢だったのでいつかは戻ろうと思っていました。富士山が見えて、緑が多く、それでいて都心に近い御殿場が大好きなので。少し体調を壊したことと子どもが生まれたこともきっかけでした。

御殿場市に来て良かったことは

なんといっても自然豊かな環境で育児ができるし、車でどこにでも行けるから便利だと思います。

今後の目標は

都心に比べ飲食店やお弁当のバリエーションが少ないこの地域で、バリエーション豊かなお弁当を提供し、いろんな料理を知っていただきたいと思っています。

移住者の声:平岩さんご紹介

市内で生まれ育ち、都内の呉服店に就職ししたものの、ライフスタイルを変えるきっかけでUターンした平岩康子さん。現在は御殿場駅前でティースタンドを営んでいます。店内は平岩さんがこだわって手作りしたというティーバッグのお茶が入ったカラフルな袋と市内外のクラフト作家の作品に彩られています。

移住のきっかけは

都会の生活より自然いっぱいの地元の方が自分に合っていると思ったからです。
こちらに戻ってくることになって、せっかくなら自分のやりたいことをやろうと思って、お茶好きを生かしてティースタンドを始めることにしました。
たくさんの地元の方にバックアップしていただき、いろいろな好条件が重なってオープンすることができました。

御殿場市のいいところは

やっぱり、きれいな水・空気・富士山ですかね。富士山とともに生活している感じが大好きです。
提供しているお茶はこだわって御殿場周辺のものをブレンドして使っています。御殿場周辺のお茶は富士山周辺の霧が直射日光を遮るので、柔らかくて甘みの多い、とてもおいしいお茶になるのですよ。

どんなお客様が来ますか

海外からの観光客も「地元のもの」を求めて店に入ってきます。富士山のグッズや富士山周辺のお茶はいいお土産になるみたいです。

今後の目標は

これからも「日本茶をもっとカジュアルに」をコンセプトに、御殿場で、本当においしいお茶をもっと手軽に楽しめるようにしていきたいです。

移住者の声:瀬戸さんご紹介

お名前、家族構成

瀬戸 孝明(せと たかあき)さん、奥さん、息子さん

どこから移住してきましたか?

東京都板橋区⇒大阪府豊中市⇒御殿場

移住のきっかけは?

肉体的・精神的な体調不良を機に、都会という自然とかけ離れた場所での暮らし に疑問を抱くようになり、もっと自然を身近に感じられる場所で、生活の中心と なる「衣食住」を改め、自然に寄り添った暮らしをしたいと思い、出身地でもあ る御殿場に移住することに決めました。移住して2年、体調不良も治り、第一子 を授かりました。

移住先の魅力

透き通おるような澄んだ水、研ぎ澄まされるような心地よい空気、自然そのままに残されている沢山の草木や緑。都心からのアクセスも便利な場所にも関わらず、豊かな自然と昔ながらの暮らしがありのままの姿でまだまだ残されていて、心身ともに豊かさで日々いっぱいに満たされるようなそんな場所です。

移住するにあたって苦労したこと

移住者が少なく、同じような想いをもった方が周りにいなかった為、農業だけで暮らしを営んでいくことや農作業のイベントなどを開催すること、私たちの暮らしの目的を理解してくれる方がいなく、反対されることもありました。最近では多くの人たちから理解と協力を得られるようになってきました。

2016年9月にご回答いただきました。