健康・福祉・子育て

第5次御殿場市健康増進計画・第2次御殿場市食育推進計画・第1次御殿場市自殺防止計画

御殿場市健康増進計画・食育推進計画・自殺防止計画資料

第5次御殿場市健康増進計画

策定の趣旨

近年、医療技術の進歩や生活水準の向上等により、我が国の平均寿命は飛躍的に延び、世界有数の長寿国となりました。

しかし、がん、心臓病、脳卒中等の生活習慣病の増加、さらに寝たきりや認知症等の高齢化にともなう障害も増加し、医療や介護等に関わる社会的負担は大きなものとなってきています。

この計画は、平成24年度に改正された国の基本方針や県の計画との整合を図り、新たな指標や様々な健康課題に対応し、市民の健康を増進するため、第5次御殿場市健康増進計画として策定しました。

今回は、本計画の中間年となるため、国の健康日本21(第三次)の基本方針や県の計画を踏まえ、新たな指標や様々な健康課題に対応し、市民の健康を増進する計画として見直しを行いました。

基本理念

健康で安全・安心な生活を築こう

基本方針

健康で安全・安心な生活を築き、長寿健康社会を実現させるため、以下の3項目を健康づくりの基本方針とします。

  1. 健康的な生活習慣の実践
  2. 疾病の予防と重症化予防
  3. 市民の健康を支え、守る健康づくり

計画期間

平成31年度を初年度とし、令和10年度までの10年間を計画期間とします。ただし計画期間中、状況の変化等が生じた場合には必要に応じて見直しを実施します。

毎月10日は、「ごてんば健康づくりの日」

笑顔あふれる健やかなまちづくりの実現をめざし、市民の皆様が健康づくりに取り組むきっかけとなるように、日常生活の中で日々取り組める内容を毎月設定しました。毎月10日を「ごてんば健康づくりの日」として、健康づくりに励みましょう。

第2次御殿場市食育推進計画

策定の趣旨

わが国では、急速な経済発展に伴い、生活水準が向上するとともに、食を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、食に関する価値観やライフスタイル等の多様化が進んできました。

こうした中で、食への関心の希薄さ、肥満や糖尿病等の生活習慣病の増加、栄養バランスの偏り、朝食の欠食に代表される食習慣の乱れ等の健康面の問題が指摘されてきました。また、食の安全、食料自給率や食料自給力、食文化の継承等の新たな問題も挙げられています。

本市では、「第5次健康増進計画」において栄養・食生活分野等をはじめとしてライフステージに応じた健康づくりに取り組んできました。

今回は、本計画の中間年となるため、国の第4次食育推進基本計画や県の計画を踏まえ、新たな指標や様々な健康課題に対応し、市民の健康を増進する計画として見直しを行いました。

基本理念

家族・地域ぐるみの食育の推進

キャッチフレーズ「~ごてんばこめこのハッピー家族~」

基本方針

本市における現状と課題を踏まえながら基本理念を実現するため、5つの基本方針を設定し、計画を推進します。

  1. 食による健康づくり ~食育で心も体も健やかに~
  2. 食を通じたコミュニケーションづくり ~ともに食べ、ともに語ろう わが家の食卓~
  3. 地域の食によるつながりづくり ~地産地消でご飯食、伝えて、育てよう郷土の味~
  4. 安心できる食の環境づくり ~みんなで守ろう食の安全・安心~
  5. 食育推進の仕組みづくり ~広げよう 御殿場の食育~

計画期間

平成31年度を初年度とし、令和10年度までの10年間を計画期間とします。ただし計画期間中、状況の変化等が生じた場合には必要に応じて見直しを実施します。

第1次御殿場市自殺防止計画

策定の趣旨

我が国においては、平成10年に自殺者が急増し、初めて3万人を超える非常事態となるまでは自殺問題が行政上の問題とされることは少なく、その後も自殺対策についての国全体としての基本方針は策定されませんでしたが、平成18年に自殺対策基本法が制定されて以降大きく前進しました。従来「個人の問題」とされてきた自殺が「社会の問題」として広く認識されるようになり、自殺者数の年次推移は減少傾向にある等、着実に成果を上げています。しかしながら、依然として自殺者数は毎年2万人を超えて推移しており、非常事態はいまなお続いています。

本市では、これまで御殿場市健康増進計画において、「こころの健康」の増進を図り、市民の健康づくりの施策を総合的・計画的に推進してきました。

この計画は、平成28年に改正された自殺対策基本法や県の計画との整合を図り、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現のため、健康増進計画や地域福祉の精神は踏襲しつつ、更に発展させる形として本市全体で自殺防止に取り組むため、第1次自殺防止計画として策定しました。

今回は、本計画の中間年となるため、国の自殺総合対策大綱及び第3次静岡県自殺総合対策行動計画「第3次いのち支える“ふじのくに”自殺総合対策行動計画」の方向性との整合性を図るとともに地域の実状を勘案した内容となるように見直しを行いました。

基本理念

気づく つなげる いのち守る ごてんば

基本方針

誰も自殺に追い込まれることのない社会を実現させるため、以下の5項目を自殺防止対策の基本方針とします。

  1. 生きることの包括的な支援
  2. 様々な分野との連携を強化して総合的に取り組む
  3. 自殺リスクの段階に応じた支援
  4. 自殺防止の啓発と身近な支え合いの推進
  5. 関連機関の連携による支援
  6. 自殺者等の名誉及び生活の平穏に配慮する

計画期間

平成31年度を初年度とし、令和10年度までの10年間を計画期間とします。ただし計画期間中、状況の変化等が生じた場合には必要に応じて見直しを実施します。

問い合わせ

健康推進課(保健センター)
TEL:0550-82-1111