くらし

下水道・農業集落排水施設使用料(2019年5月検針分より)

公共下水道・農業集落排水処理施設は清潔で快適な生活環境を実現し、水質の保全を図るための重要な施設です。汚水処理に関する費用は利用者の皆様に使用水量に応じたご負担をいただいておりますが、使用料で賄うべき金額を満たせていない状況です。そのため、5月検針分の使用料から一律約17%の改定(引上げ)をさせていただくこととなりました。

使用者の皆様にはご負担をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

使用料改定の経緯

市の公共下水道事業は平成6年に供用を開始してから一度も使用料の改定をおこなってきておりませんでした。下水道事業における汚水処理費(施設や管きょの維持管理費用や工事費の一部等)は原則的には利用者の方々からいただく使用料収入で賄うべきものですが、現状約6割程度しか得ることができていない状況です。こうした状況を踏まえ、市民の各種団体の代表者や有識者などで構成される公共下水道審議会を開催し審議を行いました。その結果、「年間総使用料収入を17%程度引き上げることが適当である。」旨の答申を得ました。この答申を受け、市議会に使用料改定について議案を提出し、平成30年9月定例会において承認されました。

なお、下水道使用料と同じ料金体系を取っている清後・山之尻区の農業集落排水施設使用料についても同様の改定を行います。

改定内容

使用料の改定額及び現行との比較は以下のとおりです。
基本使用料・従量使用料の新旧対照表及び一請求あたりの使用料比較表【PDF:69KB】

問い合わせ

下水道課
TEL:0550-82-4223