副反応について
ワクチン接種後は、接種部位の腫れ、痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。治療を要したり、障害が残るほどの重度なものは極めてまれではあるものの、何らかの副反応が起こる可能性をゼロにすることはできません。
現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。
一般的に、上記のような比較的よくみられる反応は接種した当日や翌日から始まり、おおむね数日でおさまります。
また、ワクチンを接種した後に起こった症状は、ワクチンの接種が原因ではなく、偶然、同時期にかかった感染症などが原因であることもあります。
ワクチン接種後に何らかの副反応を疑う症状が起こった場合、またはそうした症状が長引いている場合、ご心配であれば、身近な医療機関(接種を実施した医療機関、かかりつけ医等)を受診し、医師にご相談されることをお勧めします。
副反応に関するよくある質問と回答
「よくある相談と回答(静岡県作成)」【PDF:1MB】
下記にご連絡いただく前にご覧ください。
副反応に関する相談窓口
・御殿場市健康推進課(保健センター)
御殿場市西田中237-7
TEL:0550-82-1111
(受付時間:土・日曜日及び祝日を除く 午前8時30分から午後5時15分)
予防接種健康被害救済制度
接種後極めてまれに脳炎や神経障害などの重大な副反応が起こる場合もあります。重大な副反応によって、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じた場合には、予防接種法に基づく救済が受けられます。
・厚生労働省の予防接種健康被害救済制度のホームページ(外部リンク)
申請の流れ
- 市(接種を受けた人が住民登録のある自治体)へ相談してください。申請に必要な書類についてのご説明や、詳しく状況をおうかがいすることがあります。関係書類を提出していただきます。
- 市で申請内容を確認します。市の健康被害調査委員会開催を経て、静岡県に進達します。
その後、静岡県は国へ進達します。
申請後も、関連するカルテや検査結果の写し等、追加で資料の提出をお願いする場合があります。 - 国は、疾病・障害認定審査会で内容を審査し、静岡県へ健康被害救済の認定・否認の通知を行います。この期間はおおむね1年から、それ以上要することがあります。
- 静岡県から市に認定・否認の通知がされた後、申請者へ、健康被害救済の支給・不支給決定の通知を行います。
請求の手引き
県民の方向けに、静岡県で健康被害救済制度の各種給付を請求するための手引きを作成しました。ご参照ください。
- 給付の種類と金額【PDF:53KB】
- 請求することができる方【PDF:87KB】
- 請求に必要な書類【PDF:78KB】
- 請求までの流れ【PDF:50KB】
- 受診証明書の記載方法【PDF:1MB】
- 医療費・医療手当請求書の記載方法【PDF:2MB】
問い合わせ
健康推進課
TEL:0550-82-1111