オリンピック競技に初めて採用された空手に出場!佐合尚人選手が市長表敬訪問!

令和3年10月5日、東京2020オリンピック空手競技の男子組手-67kg級に出場した佐合尚人選手が市長を訪問し、市への感謝と今後の抱負を語りました。

佐合選手は、御殿場西高等学校空手道部出身で高校時代を本市で過ごし、組手と形の個人、団体4種目で活躍し主将も務め、最後のインターハイでは個人組手3位となりました。卒業後も日本一をとりたいと決意し空手を続け、大学在学中に日本代表に選出、2018年開催の世界選手権では当時世界ランキング1位の選手を準決勝で破り、2位になるなど輝かしい成績を収め、オリンピック出場内定となりました。

しかし、感染症の影響により大会が1年延期になったことを受け、内定が取り消しになるなど様々な困難があった中で練習に励み乗り越え、再びオリンピック出場を決めました。

空手競技初のオリンピアンとして堂々と戦い抜いた佐合選手は、「オリンピックに出場できたのは、自分の力だけではなく応援していただいた皆さんのおかげです。これからは多くの方々に恩返しをしていきたい。」と感謝を述べ、勝又市長は「市からオリンピアンがでたことは光栄なことです。大会時には駅にタペストリーを掲出し、パブリックビューイングなどで市民が応援してきました。大会後はレガシーとして空手のまちごてんばを目指しており、佐合選手にもご尽力いただきたい。」と伝えました。

世界大会はオリンピックで最後とし、今後は国内の大会や後輩の育成に力を入れていきたいと語る佐合選手。市ではこれからも活躍を応援し、一緒に空手を盛り上げていきたいですね!

感動をありがとう!佐合選手!