防災・安全

交通安全情報

夜間の交通事故防止

車やバイクなどを夜間運転する際は原則「上向きライト」で走行しましょう。下向きライトの照射距離は約40メートル。上向きライトの照射距離は約100メートルと約2倍の照射距離があるため歩行者やカーブなどの危険をいち早く発見できます。

歩行者は夜間の交通事故に有効とされている明るい色の服に反射材を身に付けましょう。また、自発光式反射材を付けていれば、内蔵されたライトが光るため100メートル以上先から運転手にアピールすることができます。ご家庭にある反射材は積極的に身に付け、夜間の事故防止に役立てましょう。なお、自発光式反射材等はホームセンターや警察署内交通安全協会で購入することができます。

自発光式反射材(通常時)

自発光式反射材(発光時)

自発光式反射材

自動車の交通事故防止

通勤や通学など気軽に利用されている自転車も乗れば車の仲間です。また近年では自転車で相手に怪我をさせてしまい、多額の賠償金を支払う事例も発生しています。安全に安心して利用するために自転車の危険性を再認識すると共に、年に1度は自転車安全整備士に点検・整備してもらい、TSマーク付帯保険や自転車保険に加入して万が一の事故に備えましょう。

市内の一部歩道では自転車歩行車道が設置されています。自転車は原則車道通行ですが、自転車歩行車道では標示に従って自転車レーンを通行してください。また、歩行者優先ですので、安全な速度で歩行者の妨げにならないようにしてください。

新橋深沢線(市道0115号線)

新橋深沢線(市道0115号線)

自転車の安全利用五則

  1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
  2. 車道は左側を通行
  3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
  4. 安全ルールを守る(飲酒運転・二人乗り・並進の禁止、夜間の無灯火、自転車運転中の携帯電話の使用禁止等)
  5. 子どもはヘルメット着用
自転車

追突・出合頭の交通事故防止

市内の人身交通事故の半数以上が追突・出合頭事故で、その主な原因は脇見運転や安全不確認です。法定速度を守り、車間距離を多目に取り、広い視野で周りの状況を注意しながら安全運転を心掛けましょう。また、ランドセルを背負ったままシートベルトをしている小学生が見受けられます。背もたれと背中が接していないと、せっかくシートベルトをしていても衝突時に首が激しく動き、首に損傷を負う可能性があります。車に乗るときは、空いている席などにランドセルを置いて、シートベルトを正しい姿勢で着用しましょう。交通事故死者の大半がシートベルト非着用者です。事故に遭わない、起こさない事が望ましいですが、万が一、交通事故が起こってしまった場合に備えて全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用を徹底しましょう。

シートベルト着用時

シートベルト着用時

シートベルト非着用時

シートベルト非着用時

チャイルドシートは6歳未満の子どもに使用が義務づけられていますが、6歳になったからといって体の小さな子どもがシートベルトをすると、衝突時に肩がベルトをすり抜けて体が飛びあがったり、ベルトが首に引っ掛かる可能性もあります。シートベルトの適用身長約135cm以下の子どもは、6歳に達していても学童用シートを使用しましょう。

乳児用シート

■乳児用シート
体重10kg未満
身長70cm以下
(新生児~1歳くらい)

幼児用シート

■幼児用シート
体重9~18kg未満
身長65~100cm以下
(1~4歳くらい)

学童用シート

■学童用シート
体重15~36kg未満
身長135cm以下
(4~10歳くらい)

飲酒運転の根絶

お酒を飲んで車を運転することは悪質な犯罪です。社会的制裁は厳しく長期の懲役刑や多額の賠償金を言い渡されることもあります。また、飲酒運転をした本人だけでなく、家族にも悲劇がおよぶ場合もあります。お酒を飲むときはハンドルキーパー運動を実施するなど飲酒運転を根絶する強い自覚を持ちましょう。

ハンドルキーパー

問い合わせ

くらしの安全課
TEL:0550-82-4123