防災・安全

交通安全の取り組み

交通安全対策

四季の交通安全運動

年4回の交通安全運動に合わせて、総合的な交通安全運動に取り組んでいます。期間中は市、警察、関係機関と協力・連携して、市民一人ひとりの交通ルールやマナー遵守を図るため、集中的に広報・啓発活動を実施しています。

推進重点項目

  1. 高齢者及び子どもの交通事故防止
  2. 歩行者の交通事故防止
  3. 自転車の交通事故防止
  4. 追突・出合頭の交通事故防止
  5. 飲酒運転の根絶
運動名 期間 規模
春の全国交通安全運動 4月6日~4月15日 全国
夏の交通安全県民運動 7月11日~7月20日 県内
秋の全国交通安全運動 9月21日~9月30日 全国
年末の交通安全県民運動 12月15日~12月31日 県内
交通安全運動1交通安全運動2交通安全運動3

年間事故抑止目標

人身交通事故300件以内(第11次御殿場市交通安全計画)

過去の人身事故発生状況(御殿場市内)

  平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年
件数 666 673 617 593 498 388
死者数 2 2 3 2 4 2
負傷者数 908 919 839 788 668 481

交通安全都市宣言 昭和44年10月2日 制定

最近における御殿場市の交通事情は、極めて深刻の度を加え、交通事故による痛ましい犠牲者は急激に増加しつつあり、交通禍に対する市民の脅威はますますつのるばかりである。このときにあたり、御殿場市は、人命尊重の精神に則り、交通安全を守るために国、県の強い行政姿勢を要望すると共に、市民ひとりひとりが真剣にこの問題に取り組み、交通道徳を高め お互いが心を合わせ、戒めあって、交通秩序を保持し、交通環境の改善をはかり、交通事故の絶滅を期することが焦眉の急務である。

ここに、全市民の総力を結集し、交通安全の理想を達成すべく御殿場市を「交通安全都市」とすることを宣言する。

飲酒運転追放宣言 昭和55年12月12日 制定

飲酒運転による違反や事故が依然としてそのあとを絶たず、痛ましい犠牲者が続出していることは誠に憂慮にたえないところである。不幸にして親をなくした交通遺児の心境を見るにつけ断腸の思いを禁じ得ないものがある。私達は、その事故の恐ろしさを肝に銘じ、これが趣旨を末端まで周知徹底せしめ、市民の総力を結集して飲酒運転追放のため、毅然たる態度で望むことをここに宣言する。

飲酒運転撲滅に関する決議 平成14年12月5日 御殿場市議会

本年6月1日に改正道路交通法が施行され、交通安全に向けた関係機関・団体の積極的な取り組みによって、交通事故発生件数及び死傷者数ともに減少傾向を示し、法改正による一応の抑止効果が認められている。

しかしながら、飲酒運転を起因とした死亡事故や人身事故の発生は、依然として歯止めがかからない状態にあり、飲酒運転事故により負傷し、また、多くの尊い命が奪われ、幸せな家庭が一瞬にして崩壊していく悲惨な現実がある。飲酒運転を起因として死亡にいたる事故の発生率は極めて高く、その他の交通死亡事故の約20倍にも達するなど、その危険性が再三にわたり指摘されているが、飲酒運転は後を絶たず、悪質・常習化の傾向にあり、「飲んだら乗らない」という市民の危険意識が高まっているとは言えない。飲酒運転を撲滅するには、運転者はもとより、その家庭や職場さらには地域が一体となって、飲酒運転を絶対に許さないという強い意志を示さなければならない。

よって本市議会は、ここに改めて交通安全意識の徹底を強く呼びかけるとともに、市民一体となって飲酒運転の撲滅に邁進するものである。

以上、決議する。

高齢者の交通事故防止に関する決議 平成17年6月23日 御殿場市議会

平成16年に発生した御殿場市の人身交通事故件数は、前年より16件多い869件で、市民や関係団体のたゆまぬ努力にもかかわらず前年より4人多い9人の方々の尊い生命が交通事故で失われた。また、平成17年においても、5月末現在の人身交通事故件数は、前年同期に比べて108件多い426件で、負傷者は、前年同期に比べて135人多い603人と大変厳しい状況が続いていることは誠に残念である。特に、65歳以上の高齢者の交通事故死者数は、平成16年1月から平成17年5月末までに既に4人に達し、全死亡者数11人の36%余を占めるなど大変憂慮すべき事態となっている。今後、高齢化の進展に伴い、交通事故死亡者に占める高齢者の割合はますます高くなっていくことが予想され、高齢者の交通安全対策に重点的に取り組むことが喫緊の課題となっている。よって本市議会は、市民一丸となって高齢者の交通事故防止に邁進することを決意するとともに、すべての市民が「やさしさと思いやり」のある安全運転の必要性を思い起こし、歩行者・高齢者保護規定の徹底が図られるよう強く呼びかける。

また、市当局においても、「高齢者いたわり運転の推進」をスローガンに、高齢者交通安全教育の実施、高齢者を守るネットワークづくり、高齢者に配慮した交通安全施設の整備など高齢者の交通事故防止に、さらに全力を挙げて取り組むよう求めるものである。

以上、決議する。

飲酒運転撲滅に関する宣言 平成18年12月8日 御殿場市区長会

平和な生活を一瞬にして奪う交通事故の削減は私たち地域住民の切なる願いであります。

しかしながら、交通事故は一向に減少せず、多くの死傷者を生み出しております。 今年、8月25日に福岡県で起きた飲酒運転による事故は、子ども3人が死亡し社会に強い衝撃を与えました。私たちの周りでも、飲酒運転による事故や飲酒運転による検挙者が後を絶ちません。御殿場市区長会ではこのような状況を強く憂い、自らの地域から飲酒運転を無くし、決してこのような事故を出すことの無いよう強く決意するものであります。

よって、御殿場市区長会は地域の飲酒運転を撲滅するため、次のことに取組むことを宣言します。

  1. 「飲酒運転撲滅は地域から」を合言葉に、地域が主役の交通安全運動を推進します。
  2. 地域主催行事では飲酒運転は絶対にさせません。
  3. 飲酒運転は犯罪であることを周知し、飲酒運転をしない、させない風土をつくります。

以上、決議します。

問い合わせ

くらしの安全課
TEL:0550-82-4123