塚原の獅子舞 Posted on 2022年4月12日 家別(かべつ)と呼ばれる各家を回る舞と集落の境で行われる辻切りが行われている。獅子を「カグラ」と呼び、獅子舞ではなく神楽舞であるという意識がある。竈(かまど)か古沢(ふるさわ)から習ったといわれているが詳細は不明である。辻切りの後、道端には舞に使用した幣束が立てられるが、他の地域と異なり三尺の幣束が使用されることが塚原の特徴である。 高根中学校生徒が校内で上演する新田次郎の小説「怒る富士」を原作とした劇で獅子舞が披露されるため、中学生への伝承指導も行っている。