[政治家]勝間田清一

勝間田清一(かつまたせいいち)政治家

解説

明治41年(1908211日、印野村字北畑に生まれ、4歳の時、演習場拡張に伴う接収のため家族で御厨町仁杉に移住しました。県立御殿場実業学校(現県立御殿場高校)、宇都宮高等農林学校を経て1931年(昭和6)京都帝国大学農学部卒後、財団法人協調会、内閣調査局、企画院調査官等官僚としての道を歩みます。昭和22年(1947)総選挙において静岡2区で日本社会党から立候補し当選、衆議院議員となり、以後当選14回。理論家、政策通として政界で活躍する一方、地元においては演習場問題の解決に力を尽くし、その人柄から「清一つぁん」と呼ばれ親しまれました。昭和42年(1967)に党委員長、昭和58年(1983)には衆議院副議長となります。昭和61年(1986)政界を引退、平成元年(19891214日、81歳で死去しましたが、死後、名誉市民の称号を贈られました。現在、市役所の中庭には初代市長勝又春一氏と共に銅像が建てられています。

問い合わせ
御殿場市 教育部 社会教育課 
TEL:0550-82-4319
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