住み慣れた地域で安心して在宅生活を送れるように、ご本人に関わる医療・介護関係職種(機関)の適切な連携により、サービスの提供を行うために医療・介護関係職種(機関)との連携と情報を共有するためのツールを作成しました。
これらのツールを活用して関係職種(機関)で、必要な連携が行われ、より良い医療や介護サービスの提供のためにご活用いただき、お役立ていただければと願っております。
様式等はダウンロードにてご利用ください。
ファックスのツール
介護支援専門員が、担当する利用者のことを主治医にファックスで問い合わせをし、主治医が質問に回答し、送信するものです。
・ファックスのツール・・・介護支援専門員⇔主治医 ファックスのツール【PDF:123KB】
<記載例>
介護支援専門員から主治医へ 記載例1【PDF:137KB】
主治医から介護支援専門員へ記載例2【PDF:147KB】
<説明文> 注意点、留意点、利用する際の説明書です。
※個人情報の保護・・誤送信や受信後の取り扱いに充分注意しましょう。
診療情報提供書
介護支援専門員がファックスのツールで相談したことに対して、詳細な診療情報を提供する場合に主治医が利用します。
診療情報提供書・・利用者(患者)様へご案内利用者(患者)様へご案内【PDF:88KB】
診療情報提供書・・主治医から介護支援専門員へ診療情報提供書【PDF:134KB】
<記載例> 必要な情報を記載し利用者(患者)の状態を伝えます。
<説明文> 注意点や医療報酬算定時の算定条件をご確認ください。
医療連携入院用
介護支援専門員と病院等が必要な情報を共有し、対象者・家族への適切な支援、事前準備を行い、円滑な在宅生活へ移行するために利用します。
入院時情報提供用紙・・介護支援専門員から医療機関へ利用者(患者)の様子を伝える。
<記載例>身体状況、介護状況、家族情報、本人、家族の意向や留意点
<説明文>趣旨や目的に合わせて、活用ルールを記載しています。
介護保険「主治医意見書作成用」問診票
主治医意見書がより円滑に正確に作成できるように利用者(患者)の日頃の生活の状況を中心に整理して主治医に伝えるために利用します。
「主治医意見書作成用」問診票・・利用者(患者)の状態を伝える。
<記載例>利用者(患者)の主訴や、心身状況、本人を介護するうえで困っている家族の日頃の状況を記載しましょう。
<説明文>趣旨や利用目的を理解し、利用方法を確認して活用してください。
※記入する方が本人、家族の場合はアドバイス、もしくは代行にて対応をお願いします。
物忘れ相談の連絡シート
認知症の早期発見、早期治療につなげ、日常の状態を伝えることでスムーズに診療が受けられるようにするものです。
物忘れ相談の連絡シート・・認知症の方の困っている症状を伝える。
<記載例>利用者(患者)の困っている症状や、項目分けしている箇所にチェックをします。それ以外に困っている症状も記載します。
<説明文>本人情報、薬情報、項目ごとのチェックとそれ以外の症状や、他に相談したいことや資料の添付等を説明しています。
記載例や説明文を確認して対応しましょう。
今後も、医師会と協議の上、随時ツールの開発を行い、医療と介護の連携に役立てたいと考えていますので、ご意見や情報を介護福祉課 長寿福祉スタッフまでお寄せください。
問い合わせ
長寿福祉課
TEL:0550-83-1463