
1 プランの役割
御殿場市では、市民の皆さんが行政と協力・連携して公共的な課題の解決に取り組む「市民協働型まちづくり」を推進しています。この「市民協働型まちづくり推進プラン」は、指針で定めた基本的な考え方やこれまでの取り組み事例などを踏まえて、当市の目指す「市民と行政の協働」の意味や意義を改めて解説し、今後の市民協働型まちづくりを進めるためのマニュアルとして平成19(2007)年3月に策定されました。
以降、5年毎にその時々の新たな視点や経験を踏まえた改定を行い、指針とともに市民協働型まちづくりを推進していくための基礎となっています。
策定 : 平成19(2007)年3月
改定(直近) : 平成29(2017)年3月
2 プランの内容
プランでは、指針で定めた市民協働に関する基本的な考え方を改めて整理するほか、アンケートや意識調査等の結果を基に市民協働型まちづくりの現状と課題を把握しています。また、その現状・課題を踏まえて今後5年間に市民協働型まちづくりを推進していくために取り組むべき事項を定めています。
現在のプラン(平成29(2017)年3月策定)では、従来の推進プランを基本的に継承しつつ、第四次御殿場市総合計画や静岡県「ふじのくに協働の推進に向けた基本方針」も考慮し、施策体系を整理しました。重点的に取り組む項目としては、協働の裾野を広げるための人材確保の試みを進めることや助成制度終了後の市民活動団体等へのフォローアップなどを上げています。
3 その他
平成24(2012)年度プランの改定から、学校法人明治大学(政治経済学部 牛山研究室)との公学連携によるプラン改定を行っています。
また、令和3(2021)年度で現在のプランが計画期間を満了となるため、市民と行政でつくる「市民協働型まちづくり推進協議会」において改定作業を進めます。
問い合わせ
市民協働課
TEL:0550-82-4308
Mail:kyodo@city.gotemba.lg.jp