市議会福祉文教委員会が行った議会報告会の実施報告をします。
テーマ
インクルーシブ保育について
実施日
令和4年1月24日~28日
実施方法
書面開催
実施内容
市内の保育園・幼稚園・児童発達支援の施設(計35か所)へ「視察報告資料」や「調査票」などをメールにて送付し、「調査票」をメールにて回収しました。
※その後、各園・施設から頂いた調査結果を報告書として取りまとめました。
調査結果報告書の一部抜粋
「インクルーシブ保育を実施して良かった点」
支援が必要な子どもへの理解、外国籍の子どもに対する理解が、他の園児、保護者、保育者の間で広がること自体が、地域社会を良くしていくことと捉え、実際に理解が深まった。それとともに、支援が必要な子ども、外国籍の子どもとその家族にとっても、保育所が一つの居場所となり、子どもについて一緒に悩み、考えるパートナーシップを持てた。
「行政への意見・要望」
全国的に保育士の人数が足りない中で、東京や神奈川に就職する人も多く、御殿場市は慢性的な人手不足である。ここで働きたいと思わせる魅力ある御殿場市を発信していただきたい。
実施報告書の全文はこちら
★「インクルーシブ保育」とは、国籍、発達段階、障がいの有無、障がいの種類、年齢などの違いにかかわらず、“どのような背景の子どもも排除せずに同じ場で受け入れ、体験を共有し、感情を分かち合う保育”であり、全ての子どもが共に育ち共に学ぶ保育をいいます。
問い合わせ
御殿場市議会事務局
TEL:0550-82-4323