産業・ビジネス

農地利用の未来設計図「地域計画」

地域計画とは

いま、高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地の拡大が懸念されています。私たちの食料生産に欠かせない大事な農地を次の世代にきちんと引き継がなければなりません。

国は、農地が適切に利用されるように農地の集積等に向けた取組を推進する必要があると示しています。このことを受け、令和5年4月より改正された農業経営基盤強化促進法が施行されました。これにより、これまでの人・農地プランが法定化され、令和6年度末までに全市町村が地域計画を定めることが示されました。

地域計画は、地域ぐるみの話合いを通じて目指すべき将来の農地利用の姿を明確化したものであり、将来誰がどの農地を耕作していくのかを「見える化」した「目標地図」を作成することとなっています。

地域計画に関する詳細な内容については、下記をご覧ください。

https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html(農林水産省)

地域計画に係る「協議の場」の結果の公表について

令和5年度に実施した協議の場の結果を、農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定により公表します。

御殿場地区①【PDF:170KB】

御殿場地区②【PDF:146KB】

御殿場地区③【PDF:142KB】

御殿場地区④【PDF:140KB】

富士岡地区①【PDF:166KB】

富士岡地区②【PDF:164KB】

原里地区【PDF:139KB】

玉穂地区【PDF:146KB】

印野地区【PDF:155KB】

高根地区【PDF:163KB】

「地域まるっと中間管理方式」講演会(令和6年3月19日(火)開催予定)

後継者不足や耕作放棄地の増加などが懸念されています。そのような営農を継続する上で直面する課題を解決する手段の一つとして、「地域まるっと中間管理方式」という方法があります。

「地域まるっと中間管理方式」講演会を下記日程で開催するので、農業に従事する方、農地を所有する方は是非ご参加ください。地域の農業に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

  • 日時:令和6年3月19日(火) 15時30分~ (15時開場)
  • 場所:御殿場市民会館 小ホール
  • 講師:魅力ある地域づくり研究所 代表 可知 祐一郎 先生

※人数把握のため、出席を希望する方は市農政課(0550-82-4620)までご連絡ください。

講演会チラシ【PDF:501KB】

市内農地の「現状地図」の閲覧を行います

経営規模を拡大したい農家の方や、新たに農業を開始したい方などに向けて、下記のとおり農地の「現状地図」の閲覧を行います。新たな耕作地を検討する際の資料としてご活用ください。

今後借受ける農地が決まった場合は、「地域計画」及び「目標地図」に順次反映をする予定です。

  • 閲覧期間:令和6年1月23日(火)から2月20日(火)まで
  • 閲覧場所:市役所東館2階 農政課窓口
  • 地図内容:農地所有者の意向、後継者の有無、認定農業者の耕作地等を一筆ごと表示
  • 対象農地:市街化調整区域内農地

※現状地図に表示される情報は、令和5年9月に市内農地所有者に向けて実施した「農地利用意向に関するアンケート」の回答に基づくものです。

※詳細につきましては、農政課農政スタッフ(TEL:0550-82-4620)へお問い合わせください。

地域の話合いに向けて

上で示したとおり、地域計画の策定には、地域での話合いが重要です。

そこで市では、市内全域を10地区に分割し、各地区の関係者が一体となって話し合う協議の場を設けます。話合いの日程や場所は以下よりご確認ください。

座談会チラシ【PDF:644KB】

地域計画話合いの日程等一覧表【PDF:437KB】

 

※上記日程の話合いは終了しました。

話合いのまとめ及び参加者のアンケート結果は以下よりご確認ください。

全地区協議結果まとめ【PDF:275KB】

全地区アンケート結果【PDF:798KB】

 

目標地図作成のため、農業の担い手を対象に下記のとおり協議を予定しています。

参加を希望される方は電話、メール、QRコード等から事前にご連絡ください。

 

・令和6年1月23日(火)13:30~

・御殿場市役所 東館202・203会議室

 

https://logoform.jp/f/W38UH(LoGoフォーム・外部リンク)

農地利用の未来設計図「地域計画」

参加者と意見の募集

御殿場市は豊かな農業地域であり、農地と農業は私たちの地域の重要な資源です。しかし、最近では、「農業者の高齢化」や「農業者の減少」など地域農業の担い手の減少が進む中、荒廃農地の増加などが懸念されています。農地の荒廃や放棄は地域の衰退や人口減少にもつながるほか、地域の景観が損なわれたり、野生動物の生息地や生態系にも悪影響を及ぼすことがあります。

また、防災の面では、

地表の植生が乏しくなり、土壌の保持力が低下するため、豪雨や地震などの自然災害が発生した際には、土砂災害の発生リスクが高まります。防犯の面でも、荒廃農地は人目につきにくく、適切な管理が行われていないため、不法侵入や不正な活動の場として犯罪の隠れ家に利用される可能性があります。

このため、地域の皆さんから農地と農業の保護に向けた意見やアイデアを募集します。自身の経験や知見、アイデアを共有いただき

、地域の未来を守るための具体的な取り組みを考えるきっかけとしたいと考えています。

話し合いには、御殿場の農業について興味のある人はどなたでも参加できます。活発な意見交換ができるよう、熱意のある人の積極的な参加をお待ちしています。

意見募集のためのガイドライン

  1. 農地の保全と再生
    御殿場市の農地を守るためには、保全や再生が必要です。具体的な農地管理や耕作放棄地の再生方法についての意見や提案をお待ちしています。
  2. 農業振興策の推進
    農業の振興は地域経
    済や雇用の創出にもつながります。御殿場市における農業振興についてのアイデアや具体的な施策の提案をお寄せください。
  3. 農業への関心と継承意欲の向上
    農業への関心を高め、若い世代に農業の魅力を伝える方法についての意見をお聞かせください。農業体験プログラムや農業教育の充実策についての提案もお待ちしています。
  4. 農地の集積・集約の促進
    農地の集積や集約は、効率的な農業経営や土地の持続的な活用につながる重要な取り組みです。より良い農業環境の実現のための農地の集積・集約の促進に関する具体的な提案や考えをお寄せください。
  5. 地域の協力体制の構築
    農地と農業の保護には、地域の関係者や市民の協力が不可欠です。地域の連携や協力プロジェクトの提案や、地域の意識向上のための活動、農業・農家を応援するアイデアについても共有しましょ
    う。

以上がガイドラインですが、皆さんの自由な発想を歓迎します。

皆さんの意見は、御殿場市の農地と農業の未来を築くために重要な貢献となります。お寄せいただいた意見は、地域の関係者や行政と共有し、具体的な施策に反映させていきます。

皆さんの意見を心よりお待ちしています。御殿場市の未来のために、共に力を合わせましょう!

 

意見書提出

以下の様式を印刷して必要事項を記入し、農政課の窓口へ持参・郵送・メール・FAXのいずれかの方法でご提出ください。

地域計画に関する意見書【PDF:596KB】

また、以下のリンク・QRコードからも提出を行うことができます。

https://logoform.jp/form/W7uE/313330(LoGoフォーム・外部リンク)

農地利用の未来設計図「地域計画」

問い合わせ

農政課
〒412-8601
静岡県御殿場市萩原483番地
TEL:0550-82-4620
FAX:0550-82-4181
MAIL:nousei@city.gotemba.lg.jp