新橋の獅子舞

例祭と旧正月に行われている神楽で、現在は「矢車(やぐるま)の舞」と「剣の舞」の二つの舞を伝える。かつてはさらに二つを伝えていたようだが、詳細は不明である。矢車の舞と剣の舞は舞う場所がそれぞれ異なる。他地域では獅子頭を「神楽」と呼ぶことがあるが、新橋ではそのまま「獅子頭」と呼んでいる。
嘉永3(1850)年、さんだわら(米俵の両端につける円い蓋(ふた))を送ったり祈祷したが病を祓うことができなかったので、新橋村の神楽を以て病気送りを行おうとした旨が山の尻村の「名主日記」に残っている。

 

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