行政情報

第三次御殿場市総合計画

基本構想策定の趣旨・将来都市像

将来都市像を具現化するため、次の5つの基本目標と理念、政策を定めます。

基本構想策定の趣旨

本市では、昭和61年に第二次御殿場市総合計画基本構想を策定し、総合的かつ計画的な行政の運営に努めてきましたが、平成12年度で構想期間が終了することと、本市を取り巻く社会・経済情勢が大きく変化していることから、新たな基本構想の策定が必要になりました。
バブル経済の立て直しとともに深刻となっている雇用問題や中心市街地の空洞化、少子高齢化による社会保障制度への不安と高齢者の生きがい対策のほか、子供の健全育成、環境汚染や廃棄物問題、さらに高度情報社会の急激な到来など、解決しなければならない課題が現出してきています。
また、行政の効率化や能力の向上による小さな地方政府の実現、男女共同参画の推進などによる公平で公正な社会の実現など、行政の新たな対応も求められています。
富士山のふもとで、21世紀の御殿場市民が希望と活力にあふれた市民生活を実現するために、市民と行政が一体となって取り組む政策の方向を、第三次御殿場市総合計画基本構想として定めます。

基本構想の目標年次と期間

第三次御殿場市総合計画基本構想の目標年次は平成27年度(2015年度)とし、期間は平成13年度 (2001年度) から平成27年度(2015年度)までの15年間とします。

人口の指標

過去の人口の推移と今後の開発動向をとらえ、平成27年(2015年)の本市の人口を88,000人、世帯数を33,000世帯と推定します。
また、自然環境と都市活動の調和、財政効率性の向上、都市の健全な成長等を総合的に勘案し、人口・世帯数が将来にわたって緩やかに増加していくことを目標とします。

財政・土地利用の基本方針

  1. 財政運営の基本方針
    地方財政は、財政運営の自主性、健全性、合理性の堅持に加えて、地方分権により、国庫補助負担金の廃止及び縮減や統合化等が図られることに伴い、財政の自立性も要請されています。この地方分権の動向や現在の財政状況等を踏まえ、新たな財源の確保とともに、行政評価制度の導入等により経費支出の効率化に努めます。
  2. 土地利用の基本方針
    富士山と箱根外輪山に代表される豊かな自然環境に調和した都市活動を実現するため、自然系、農業系、都市系の各利用区分に応じた秩序ある土地利用を図ります。 また、第二東名自動車道の整備により一層向上する広域交通ネットワーク上の優位性を生かしたまちづくりを推進し、長期にわたる安定した発展と均衡ある土地利用を図ります。

将来都市像

緑きらきら、人いきいき、御殿場

富士山が与えてくれる豊かな自然環境に調和し、さらにこれを育むまちづくりと、雄大な富士山にふさわしい、心が大きくて思いやりのある人づくりを進め、誰もが生きがいと誇りを持って暮らすことができる、人と環境が共生するまちを将来都市像として表します。

問い合わせ

企画課
TEL:0550-82-4421

後期基本計画概要

御殿場市第三次総合計画後期基本計画の全文については市役所情報公開コーナー、4階企画課でご覧になれます。

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企画課
TEL:0550-82-4421