行政情報

御殿場市橋梁長寿命化計画策定

本市では、令和5年3月現在において、485の橋(橋長2.0m以上)を管理しています。

これらの多くは高度経済成長期に建設されており、今後高齢化により、橋の劣化損傷が進行するおそれがあり、従来の事後保全的な管理を続けると、増大する橋の維持管理コストに対応することができず、安全かつ円滑な交通を確保することが困難になる可能性があります。

そこで本市では、橋の長寿命化を含めた最適な維持管理の実施を目的に、平成21年度に「御殿場市橋梁長寿命化計画」を策定し、橋長15m以上の橋梁58橋について、計画を進めてきました。その後、平成26年に道路法の一部改正により、道路橋は5年毎の定期点検が義務付けられ、平成30年度末で一巡目の定期点検が完了し、管理しているすべての橋の劣化状況を把握しました。

今回、長寿命化計画の第2回の更新として、長寿命化計画の対象橋梁を以下の範囲としました。

①跨線橋の橋

②跨道橋の橋

③避難路の橋

④国道・県道から避難施設(市役所・支所・小中学校・公民館)への連絡路の橋

⑤迂回路がなく、その先に民家がある橋

⑥幅員15.0m以上の橋

⑦橋長15.0m以上の橋

⑧横断歩道橋

これらに該当する橋梁は146橋あり、最新の点検結果を踏まえた上で、現在計画の運用上の課題を解決し、効率的、効果的かつ継続可能な計画に変更する改訂を行いました。

長寿命化計画(改定)【PDF:4MB】

個別施設計画(改定)【PDF:181KB】

問い合わせ

管理維持課
TEL:0550-82-4233