御殿場が五輪の舞台となった自転車競技ロードレース、無事に全種目終了

史上初めて御殿場市がオリンピック会場となったこの夏、世界のトップ選手達が市内を駆け抜けた自転車競技ロードレースは、令和3年7月28日(水)、無事に全種目が終了しました。

7月24日(土)は男子ロードレース、25日(日)には女子ロードレース、そして28日(水)には男女のタイムトライアルが行われ、3日間事故なくレースが開催でき、この地で金メダリストが誕生しました。

感染症対策と熱中症対策を徹底して実施された「ライブサイト」では、ガイド付きの大画面で多くの市民がレース展開を見守り、自転車の魅力を知ってレースを目に焼き付けました。

また、市内の小中学校からは、学校連携プログラムの企画で専用のシャトルバスで会場入りした子ども達が、オリンピックの雰囲気を体感し、レースを観戦。一生に一度の経験をしました。

そして、富士スピードウェイの会場では、入場ゲートに市内の小学生が育てた朝顔の「フラワーレーン」で彩り、来場者をおもてなししました。

オリンピック自転車競技ロードレースに際しては、交通規制に多くの市民の皆さんがご協力いただき、また、延570人のコースサポーターの皆さんがレース運営を支えたいただいたからこそ、無事に開催することができました。本当に、ご協力ありがとうございました。

オリンピックがこのまちで開催されたことで、様々な場面で多くの市民の皆さんが大会を心に残すことができたと思います。

東京2020大会の大会ビジョン【スポーツには、世界と未来を変える力がある。】の言葉のとおり、開催市としてのこの経験が、御殿場市の未来につながり、多くの子どもたちや市民の皆さんにポジティブな改革もたらすことを期待したいですね!!