老朽管更新について
上水道課では、施設の老朽化対策の一つとして、古くなった水道管を取り替えています。この取り替えを怠ると、腐食などの原因で水道管が破裂する危険があります。
そのため、上水道課では、市内約505キロメートルの送・配水管を、年間約10キロメートルを目標に取り替えています。
管路の耐震化について
大規模地震が発生すると、水道管から漏水し、各地で断水が発生するなどの被害が予想されます。地震で発生する多くの漏水の原因は、水道管のつなぎ目が外れて起こるものです。
古い管を取り替えるときに、管の材質が強靭な上、接合部に伸縮性と抜出し防止機能を備えた、耐震管に取替えることで耐震性を強化します。
また、大規模な地震が起きたときに避難や復旧の拠点となる場所、人工透析を受けることができる病院などの重要な施設につながる水道管を優先して、耐震化することで、効果的な水道水の供給に努めています。
工事中はご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。