御殿場の木
御殿場市の半分以上が森林なのをご存知でしょうか?
ミネラルを豊富に含んだ富士山の火山灰土壌、多雨多湿な気候により、木の成長に適しており、スギやヒノキ等の針葉樹が多く育っています。
富士山の麓みくりや地方の厳しい気候条件下で育った御殿場産木材は木目が詰まっており、高い強度と耐久性があります。
ごてんばっ木(こ)
そんな強く美しい御殿場産木材の魅力を多くの方に知っていただき、親しみを持って使っていただきたいという想いから、令和4年度に御殿場産木材をブランド化するための愛称とロゴマークを募集し、以下のように決定しました。
愛称「ごてんばっ木(こ)」
ロゴマーク

ごてんばっ木(こ)の活用
SDGsの理念に基づき、「木育」に関する取り組みを推進することで持続可能なまちづくりの実現を目指す御殿場市では、令和4年度に「ごてんば木育推進宣言」を表明し、宣言をより具体化するために「御殿場市木育推進基本構想」を策定しました。
その中で、バランスよく木を「植える→育てる→使う→植える」という循環の重要性に触れており、森林の整備を進めると共に、御殿場産木材の活用を進めています。
活用事例
新築住宅ヒノキ柱70本プレゼント事業
御殿場市商工会と御殿場市木材協同組合の連携事業として、令和4年度から、10.5㎝角×3ⅿを70本、小規模住宅1棟分の「ごてんばっ木(こ)」をプレゼントしています。

家具製作
御殿場市木材協同組合との連携事業として、市役所東館4階食堂のテーブル・イスセット、
市役所本庁4階秘書室のカウンター・待合室テーブル、市役所東館・図書館・ 秩父宮記念公園の丸太ベンチ、富士山ベンチなどを制作しました。
富士山ベンチは各種イベントに出張し、市内外の方に親しまれています。




問い合わせ
農林整備課
TEL:0550-82-4629