御殿場市

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市長の挨拶

御殿場市長 若林洋平

御殿場市長 若林洋平

私が三期目の市政を担当させていただいてから3年が経過しました。
昨年は、改元により平成31年と令和元年という二つの年を体験するという貴重な年であったとともに、国民の祝意の中、天皇陛下の御即位に係る様々な儀式や祝賀行事が行われました。

さて、令和元年を振り返りますと、11月末に開催されました「第20回静岡県市町対抗駅伝競走大会」において、我が「御殿場市駅伝チーム」が4回目の総合優勝を飾りました。前回の第19回大会に続く連覇という偉業達成は、監督・コーチをはじめとするスタッフ全員の献身的な支えによりチームとしての結束力を高めつつ、郷土の誇りと御殿場市民の思いを胸に力走する選手一人ひとりの頑張りによって成しえたものであり、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれました。

3月には、御殿場駅「箱根乙女口」広場が完成し、観光交流都市の玄関口に相応しい賑わいの創出と利便性・快適性を兼ね備えた素晴らしい広場が誕生いたしました。
5月には国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に県内では、いち早く取り組むことを宣言しました。これは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため17の国際目標に取り組むというもので、本市においても地域の多様な関係者とのパートナーシップにより、環境・社会・経済の調和がとれたまちづくりに率先して取り組み、世界遺産富士山の麓にふさわしい持続可能な地域社会を築いていくものです。
7月には、本市と空手競技で「東京2020オリンピック事前合宿地(ホストタウン)覚書」を締結しているイタリア総合格闘技連盟からお招きをいただき、イタリア共和国マテーラで開催されました「欧州文化首都」において、空手等のスポーツを生かした交流事業やまちづくりについての講演を行い、ヨーロッパにおいて「世界遺産 富士山の麓のまち 御殿場」の名前を広くPRしてきました。
9月には、新たなコンセプトのもと観光協会が整備をする御殿場駅乙女口の「観光案内所」の地鎮祭が行われ、本年2月23日には地場産品の販売など今までの枠組みを大きく刷新し、装いも新たにオープンいたします。
12月には、観光ハブ都市構想を重要施策に掲げる本市の新たな観光拠点として、他市に先駆け調査研究を重ねて開発可能となった、御殿場プレミアムアウトレット内の新たな民間ホテルが華々しくオープンいたしました。富士山、箱根、そしてアウトレットといった世界有数の観光資源の相乗効果により、日本屈指のリゾートエリアとして本市の観光振興並びに魅力向上に大きく寄与していただけるものと、大いに期待するところであります。

このほか、市体育館のリニューアルオープンや「国立中央青少年交流の家開設60周年」記念式典挙行に際し、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を賜るなど、関係する皆様の御尽力により、大変多くの明るい話題や成果を市民の皆様に提供することができました。そして来月には、持続可能な地域コミュニティの実現を目指す自治体として、京都市において開催される「京都超SDGsコンソーシアム」に参加し、本市の先進的な取組をアピールしてまいります。また、同じ来月28日には、関係各位の御尽力により、待望の東名高速道路「駒門スマートインターチェンジ」が開通を迎えることになります。国道138号バイパスや新東名高速道路の延伸と相まって本市の産業経済振興に大きく寄与するものと期待しております。

さて、令和2年度の市政に対する私の基本姿勢について申し上げます。
本市の将来都市像である「緑きらきら、人いきいき、交流都市 御殿場」の実現を目指し、市民の皆様の幸せを最優先に考えながら、SDGsを引き続き力強く推進していくことにより、誰一人取り残すこと無く、すべての市民が輝けるまちづくりを目指し、笑顔と活力と魅力に溢れる様々な施策に全力で取り組んでまいります。そして、いよいよ間近となってきた「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」の開催に合わせ、これまで機運醸成に御協力いただいてきた市民の皆様とともに、コース沿道で観戦する多くの皆様を最高の「おもてなし」でお迎えすべく、官民協働により万全の体制で準備を進めてまいります。

本年度の重要施策

1「経済活性化」

新たな工業団地である保土沢夏刈地区の「(仮称)夏刈南部工業団地」5ヘクタールの造成工事に着手しました。令和3年1月末の完成を目指し、新たな工業振興の拠点として大きく期待するとともに、若者の就労の場の確保や企業とのマッチングを進めるなど雇用の安定確保に努めてまいります。

また、新東名高速道路の「(仮称)御殿場インターチェンジ」までの延伸、国道138号御殿場バイパス、国道469号バイパス等の高速ネットワークによる高度な交通インフラが整備され利便性が飛躍的に向上することは、産業・観光等多様な面において更に発展していく大きなチャンスととらえてまいります。加えて、観光ハブ都市機能をより一層強化充実するため、富士箱根伊豆地域の市町村との連携を強化しながら、景観を保全しつつ観光関連施設の誘致など、地域全体が発展していくことを目指してまいります。

スポーツツーリズムの推進については、東京2020大会の事前合宿を行う選手たちとの交流を大きな機会ととらえ、空手をはじめとしたインドアスポーツや、サイクリスト誘致につながるサイクルイベントなど富士山麓や箱根山系の自然を生かしたアウトドアスポーツ大会の誘致や開催支援を進めながら、市全体に経済効果を波及させてまいります。

 

2「地域医療体制及び子育て支援の充実」

地域医療の根幹を担う看護師の充足率向上のため御殿場看護学校への運営費助成を継続するとともに、医療従事者養成のための修学支援を引き続き行い、質の高い医療サービスの安定的な提供へつなげてまいります。

また、「真の子育て支援日本一のまち」として、子ども医療、妊産婦健診、不妊治療及び不育症治療に係る費用の助成を継続するほか、産科医師や小児科医師の確保に係る費用の助成を引き続き積極的に実施し、安心して産み育てることができる環境づくりを進めてまいります。

昨年開設した発達相談センターについては、その有効利用を図りながら、包括的な発達支援の更なる充実につなげてまいります。併せて、公立幼稚園の給食をこれまでの週2回の試行から、毎日提供する本格実施とすることにより幼稚園の魅力向上に繋げていくとともに、小中学校における学校給食費の助成を継続するなど、子育て世代の皆様にとってより良い環境整備を積極的に進めてまいります。

 

3「危機管理体制の強化」

新たな運転免許制度に対応するため、準中型免許取得に向けた消防団への支援を積極的に行うとともに、自衛隊・自主防災会など関係機関等との連携により、富士山火山噴火や南海トラフ地震への備えを一層強化いたします。

また、昨年の台風19号にも見られたように激甚化する風水害に備え、土砂災害警戒区域を有する区を対象とした避難訓練を継続して実施し、防災力の強化を図ります。併せて、JAXAとの協定締結により得られる高度な衛星データの活用を引き続き図っていくとともに、FM波受信機能付き同報無線戸別受信機への更新を進め、防災・減災に努めてまいります。

 

4「魅力発信の強化及び移住定住の促進」

富士山GOGOエフエム、フェイスブック等多様なメディアにより本市の魅力を国内外に広く発信するほか、シティプロモーション活動を幅広く展開して、シビックプライドの醸成につなげてまいります。

移住・定住の受け皿の一つとなる市街化調整区域における宅地創出事業については、玉穂地区で進めている「ふじ桜の郷 御殿場高原・大子山」の販売を開始いたします。

また、エコガーデンシティ推進に向けて産学官金と地域の連携により段階的に取り組むとともに、民間活力の導入をより一層活発化させることで御殿場のブランド力を高め、世界中の誰もが訪れたくなるまち、誰からも愛されるまちづくりを推進してまいります。更に、地球温暖化対策への積極的な取組が地方自治体に求められていることから、「2050年温室効果ガス(二酸化炭素)実質排出ゼロ」を目指す「ゼロカーボンシティ」として、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

全文PDF

令和2年度市長施政方針の全文は下記PDFをご覧ください。

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