御殿場市は富士山の麓に位置し、市域の半分以上が森林である環境を守り、木に触れ、木に学ぶ機会を設け、林関連産業全体を活性化することで、持続可能なまちづくりの実現を目指すため、令和4年4月に「ごてんば木育推進宣言」し、木育推進プロジェクトを立ち上げました。
日本人の心のふるさとであり世界遺産でもある富士山と一緒に育った御殿場産木材・愛称『ごてんばっ木(こ)』を活用したプロジェクトを推進するための財源として企業版ふるさと納税を活用します。御寄附を通じて木育推進プロジェクトに協働していただける企業様の御協力をお願い致します。
木育推進プロジェクトとは
御殿場市エコガーデンシティ構想のプロジェクトの一つとして、富士山の豊かな環境を保全し、地域経済の活性化を図ります。具体的には、
- 富士山と一緒に育った御殿場産木材・愛称『ごてんばっ木(こ)』の利用促進や地産地消
- 森林環境の適正な整備保全
- 美しく快適なまちとなる資源循環や脱炭素
- 多世代交流の場となる木育のシンボルとなる拠点づくり
を進めます。このプロジェクトを通じて、SDGsが目指す環境・社会・経済の3側面から持続可能なまちづくりにつなげます。
木育推進拠点「富士山木のおもちゃ美術館(仮称)」整備事業
令和5年度は、木育推進のシンボルとなり、各世代の市民・来訪者が、木のぬくもりを通して御殿場の文化を体感できる拠点「富士山木のおもちゃ美術館(仮称)」整備事業を進めます。整備予定地は、市内印野にある富士山交流センター富士山樹空の森内としており、富士山の麓の木々豊かな環境に整備します。
企業版ふるさと納税とは
地方公共団体が行う地方創生の取り組みに対する企業の寄附について法人関係税を税額控除する仕組みのことです。
この制度を活用することにより税の軽減効果を最大約9割受けることが出来ます。
このほかのメリットとして、地方創生に貢献する企業としてPRでき、世界遺産富士山の麓で、当市との新たなパートナーシップから地方創生やSDGsに取り組む企業として、施設内等に協働企業様のご紹介をさせていただきます。

留意事項
- 御殿場市に本社が所在する企業からの寄附は対象外となります(この場合の本社とは、地方税法における「主たる事務所又は事業所」のことをいいます)。
- 1回当り10万円以上の寄附が対象となります。
- 寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。
- 寄附を行う事業が完了していなくても寄附はできますが、事業費の範囲内での寄附となりますので、詳細についてはお問い合わせください。
ふるさと納税の方法は
寄附いただける場合は、以下の手順に沿って手続きをお願いします。
- 申出書【PDF:96KB】を市に提出してください(寄付金額については、事業費の範囲内の寄附となりますので、事前にお問い合わせください)。
- 申出書の内容に基づき市が指定する口座に振込をお願いします。
- 寄附が確認できましたら、受領証を送付しますので、受領証に基づき、税の申告手続をお願いします。
- 本プロジェクトの事業費が確定しましたら、後日確定の報告書を送付しますので、ご確認ください。
問い合わせ
未来プロジェクト課
TEL:0550-82-4349