毎月10日は「ごてんば健康づくりの日」です。今月のテーマは、「御殿場市の健康度をデータでみよう」です。
静岡県によると、健診データの分析を開始した平成22年度から、御殿場市民は県内の市町の中でメタボリックシンドロームに該当する人の割合が高い傾向が続いています。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加え、脂質異常・高血圧・高血糖などが重なった状態で、これが続くと心筋梗塞や脳卒中の危険が高まるといわれており、かつては「死の四重奏(しのよんじゅうそう)」とも呼ばれていました。
特定健診の過去5年間の推移をみると、メタボリックシンドローム該当者の割合がじわじわ上がってきています。これは、コロナ禍で体を動かす機会が減ったことなども影響している可能性があります。メタボリックシンドロームに自覚症状はありません。年に1回の特定健診で数値の変化を確認し、自分の体をチェックする習慣をつけると同時に、生活習慣の見直しの機会として活用しましょう。
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