東京2020大会自転車男子ロードレースのコース(富士山麓を周回する区間を除く)を使い、大会本番を想定したロードレースが2019年7月21日(日)に東京2020テストイベントとして開催されます。
テストイベントは、大会本番に向けて、計測技術のテストや安全対策の検証等、競技運営上の諸課題をチェックするため、オリンピックの何れの競技でも行われるものです。
テストイベントとして実施される自転車ロードレース(男子種目のみ)は、ナショナルチームクラスの選手が多数参加し、市内高根地区の一般道を本番さながらに疾走する、国際標準の公式競技会になります。
市民の皆様におかれましては、東京2020テストイベントに伴う道路交通規制にご協力いただくとともに、コース沿道で選手への声援をお願いします。
交通規制の時間帯
現時点で、7/21のコース及び周辺道路の車両交通規制の具体的内容・時間帯等は未定です。大会組織委員会からの発表をお待ちください。
自転車ロードレースを沿道で観戦する際の注意点
競技中は選手のほか、随伴する支援車両等の車列が集団密集状態で一般道を高速走行するため、急な下り坂や、カーブ、狭い路側帯などでレース観戦することは非常に危険です。沿道で観戦される際は、見通しの良い歩道など安全な場所から、間近で観るレースの迫力をお楽しみください。
テストイベントの概要
大会名
東京2020テストイベント-自転車ロード(仮)
主催者
公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
実施日時
2019年7月21日(日)12:00~17:15 (フィニッシュ時間は想定)
会場
スタート(武蔵野の森公園・東京都)~フィニッシュ(富士スピードウェイ)
コース:東京2020オリンピック競技大会自転車男子ロードレースのコース(富士山麓方面ルートを除く)。詳細は下記ファイルをご覧ください。
※高根地区(柴怒田区地先)の一般道路がコースとして使用されます。
参加チーム
ナショナルチーム(最大24チーム)
富士山麓方面のルートが省かれた経緯について(大会組織委員会コメント要旨)
今回のテストイベントは、UCI (国際自転車競技連合)と協議した結果、男子ロードレース、1.2クラスの国際大会として開催されることとなった。
※通常、1,2 クラスの場合、コース総距離が200Km 以内となっている。
実施コースを決定するにあたり、国際競技規則に基づき、本大会における男子ロードレースコースをもとに競技運営上の安全性及び会場・大会運営に必要な基本オペレーション等の検証を効率的に行うために必要なコースとして設定したところである。
テストイベントの詳細は、大会組織委員会のホームページをご覧ください。
問い合わせ
2020オリンピック・パラリンピック課
TEL:0550-82-7830