くらし

第二次御殿場市環境基本計画(地球温暖化対策地方公共団体実行計画~区域施策編~)

計画策定の背景

市では、市民、事業者、市が共に力を合わせて行動し、自然と人とが共生できる環境の保全と創造を推進するため、平成13年(2001年)4月に「御殿場市環境基本条例」を制定しました。

この条例に定める4つの基本理念の実現に向け、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための計画として、平成16年(2004年)に「御殿場市環境基本計画」を策定し、本市の自然的社会的条件に応じた環境の保全及び創造に関する施策を実施してきましたが、平成27年度にこの計画の目標年度を迎えました。

また、計画策定後の地域を取り巻く環境や社会状況の変化により、近年ではさまざまな環境問題に直面するとともに、より良い環境を求めるニーズも高まっています。

このような環境問題を総合的かつ計画的に解決するため、「第二次御殿場市環境基本計画」を策定しました。

【環境政策の方向性や社会情勢の変化】

  • 東日本大震災の発生
  • 富士山の世界遺産登録
  • 地球温暖化対策の新たな枠組みである「パリ協定」の採択 など

【御殿場市の主な環境課題】

  • 富士山の利用と保全
  • 森林・里山の荒廃
  • 地球温暖化の深刻化
  • 山間部の不法投棄
  • 野生鳥獣による被害
  • 事業系ごみの増加
  • 水質汚濁
  • ポイ捨て
  • 水辺の親水性の向上 など
御殿場市の主な環境問題

計画の位置づけ

本計画は「御殿場市環境基本条例」に基づく計画であり、「御殿場市総合計画」を環境面から実現します。

また、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」を含むものとします。

計画の期間

平成28年度から平成37年度までの10年間とします。

地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)については、短期目標を平成32年度、中期目標を平成42年度、長期目標を平成62年度に設定します。

計画期間

計画の主体

本計画は、市民・事業者・市・滞在者がお互いに連携・協力して推進していくものとします。

推進主体

目指す環境像

富士山のふもとで 自然と人が共生するまち 御殿場

~未来輝く エコライフシティをめざして~

5つの環境目標

1、自然と人との調和をつくる

  • 四季の彩りが楽しめる森がある
  • 田園等の広大な農地がある
  • 湧水がみんなに大切にされる
  • 多様な生きものがいて自然とふれあえる など

2、安全・安心に暮らせるまちをつくる

  • ホタルが住める環境が増える
  • 空気がきれいで星がきれいに見える
  • 人々がみんな住みたくなる
  • 富士山がどこからでもよく見える など

3、ごみのないきれいなまちをつくる

  • 分別が徹底され、ごみが減っている
  • ごみの散乱、不法投棄がない など

4、地球環境にやさしいまちをつくる

  • スマートハウスが増える
  • エネルギーや温室効果ガスの見える化が進む
  • 道路の渋滞がなくエコカーが走る
  • 街中に緑が増える など

5、御殿場の環境を後世につなぐ

  • 地域の環境資源が環境教育に活かされている
  • あらゆる場所で環境活動が行われている など

計画の体系

体系図

総合指標・数値目標

総合指標

指標

現状値【H26】

 

目標値【H37】

市民満足度(アンケート調査26項目の平均値)

65.7%

70.0%

数値目標

指標 現状値【H26】 目標値【H37】
○間伐実施面積(累計) 1,452.20ha 2,440.00ha
○林道整備延長(舗装延長) 17,504m 20,357m
○広葉樹への転換面積(累計) 4.19ha 6.40ha
○エコファーマー認定数 36人 45人
○多面的機能支払対象面積 137.3ha 200.0ha
○有害鳥獣による被害面積 1,291a 150a
○有収率(配水量に対し実際に使用された水量の割合) 83.50% 88.00%
○年平均地下水位 (H25)306.27m 306.27m
○環境に配慮した河川整備箇所数(累計) 12か所 16か所
○富士山樹空の森の利用者数 388,500人 420,000人
○自然観察会などへの参加者数 670人 800人
○汚水処理人口普及率 61.80% 78.80%
○河川の環境基準目標値の達成度 92.80% 100%
○大気汚染に係る環境基準達成率 100% 100%
(二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質)
○自動車騒音に係る環境基準超過割合 7.40% 3%
○立入検査による違反指導事業所の割合 0% 0%
○公害苦情件数 31件 20件
○眺望遺産の認定件数(累計) (H27)5件 8件
○ごみ総排出量 29,044t (H32)※27,364t
○家庭系ごみリサイクル率 14.77% (H32)※21.57%
○生ごみ処理機の設置補助件数(累計) 8,403件 8,950件
○最終処分場の埋立残容量 19,329㎥ 11,600㎥
○不適切排出ごみの件数 6,800㎥ 1,300件
○環境美化活動参加者数 34,064人 38,000人
○不法投棄発見数 106件 55件
○太陽光発電等新・省エネルギー機器設置費補助件数 3,427件 8,600件
○温室効果ガス排出量削減率(市の事務事業) (H22)0% 15.20%
○歩道(自転車歩行者含む)の延長(道路台帳) 76.9㎞ 86.9㎞
○公共交通機関利用者数 (バス)696,294人 (バス)705,000人
(バス:年間利用者数 電車:一日平均乗降客数) (電車)9,752人 (電車)11,000人
○市民1人当たりの都市公園面積 3.52㎡/人 5.50㎡/人
○ごてんば花と緑のマイスター認定者数(累計) 0人 270人
○団地間連絡道路への植栽総延長 0㎞ (H32)※14.5㎞
○環境教育イベント・講座などの参加者数 987人 1,200人
○富士山豆博士認定者数(累計) 5,805人 11,300人
○エコアクション21認証取得事業所数(累計) 29社 50社
○環境活動に係る市民協働事業数(累計) 26事業 50事業
○環境活動登録件数(累計) 0件 50件

※最終目標(H37)は中間見直し時に設定するため、中間目標(H32)を掲載しています。

計画の推進体制と進行管理

計画を実効性のあるものとするため、市民・事業者・滞在者・市の各主体が協働するとともに、環境審議会や環境市民懇話会、庁内検討会議などの組織を設置します。

推進体制

また、計画の進行管理は、Plan(計画)、Do(実行)、Check(点検)、Action(見直し)のPDCAサイクルで行います。

PDCAサイクル

環境活動登録制度|仮称:御殿場エコサポーター

 

本計画を推進していくためには、市の取り組みのみならず、市民・事業者の自発的かつ積極的な取り組みが不可欠です。しかし、市民・事業者の皆さんが日頃から実施している環境に関する取り組みの現状については、市として把握する手段がない状態でした。

そのため、第二次計画では新たなしくみとして、「環境活動登録制度」(仮称:御殿場エコサポーター)を創設し、環境基本計画に掲げた各主体の取り組みを推進していくこととします。

環境活動登録制度

計画策定の経緯

本計画の策定にあたり、環境審議会や環境市民懇話会、庁内検討委員会などの各種会議を開催するとともに、市民・事業者の皆さんへのアンケートやパブリックコメントなどを行い、計画案を作成しました。
詳しくはこちら【PDF:105KB】

計画書(PDF)

問い合わせ

環境課
TEL:0550-83-1603