小児への新型コロナワクチン接種が進み、有効性と安全性に関する情報も築盛され、重症化予防を寄与することが確認されました。ワクチンを接種するメリット(発症予防や重症化予防)がデメリット(副反応など)を大きく上回るとされています。
小児用ワクチン接種をお考えの保護者へ
新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。
接種により得られる効果と副反応のリスクの双方について、正しい情報を知り、ご理解をいただいたうえで、保護者(親権者または後見人)の意思に基づいて、接種を受けるかご判断ください。お子様に基礎疾患がある時や、ワクチンについての疑問や不安がある時は、かかりつけ医等によくご相談ください。
※公的関与注1):基礎疾患を有する小児は、公的関与があります。健常な小児は公的関与がありません。
注1)市町村に対する接種勧奨の義務と被接種者及び保護者に対する努力義務のこと
ワクチン相談ダイヤル(平日:午前9時~午後5時)
TEL:080-6653-7859
※令和5年9月20日から、5〜11歳児で初回接種(1・2回目)を完了した全ての人を対象とした「令和5年秋開始接種」を予定しています。
初回接種
対象
接種日に御殿場市に住民登録がある5歳~11歳の人
※満5歳の誕生日を迎えた人から接種を受けることができます。
※5歳の誕生日を迎えた場合であっても、乳幼児(生後6か月~4歳)の初回接種3回は全て乳幼児のワクチンで受けていただくことになります。
※基礎疾患のある人など、特に重症化リスクの高い人には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら接種を検討してください。
日本小児科学会ホームページ
※新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い一覧等を公表しています。
使用するワクチン
■令和5年9月27日(水)から体制が整い次第開始(R5年秋開始接種)
※ワクチンの供給次第で医療機関での接種開始日は前後しますので、予めご了承ください。
ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン
1回0.2ml
※12歳以上の人向けのワクチンとは用法・用量が異なる製剤のワクチンです。
接種回数・接種間隔
原則20日間の間隔をおいて2回(1回目から3週間後の同じ曜日以降に2回目を接種)
※1回目に従来株または2価ワクチンを接種した場合、交互接種として、接種間隔を27日以上あけ、2回目の接種をXBB対応ワクチンで接種することとなります。
案内通知の発送
「令和5年秋開始接種」開始に伴い、令和5年9月20日から「山吹色(黄色)」接種券が使用できなくなります。1回目接種済みの方へ2回目に使用する接種券を改めて送付します。
※令和5年9月20日以降は、接種券の色はびわ色のみが使用可能となります。「令和5年秋開始接種」と記載があります。
接種券はお手元に届くまでにお時間がかかる場合があります。
令和5年9月20日以降、1回目接種をご希望の方は、新しい接種券を発行しますので保健センター(TEL:0550-82-1111)までご連絡ください。
3回目以降の接種
対象
接種日に御殿場市に住民登録があり、初回接種(1・2回目接種)終了し、3か月以上経過する5歳~11歳の人
※基礎疾患のある人など、特に重症化リスクの高い人には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら接種を検討してください。
日本小児科学会ホームページ
※新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い一覧等を公表しています。
使用するワクチン
■令和5年9月27日(水)から体制が整い次第開始(R5年秋開始接種)
※ワクチンの供給次第で医療機関での接種開始日は前後しますので、予めご了承ください。
ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン
1回0.2ml
※12歳以上の人向けのワクチンとは用法・用量が異なる製剤のワクチンです。
接種間隔
最終接種から3か月以上の間隔をあけて接種
接種券発送
最終接種日を基準として、3か月経過する5歳~11歳の対象者に令和5年9月19日(火)より順次接種券を発送します。接種を希望する人は、案内到着後、接種可能な日付を確認して、予約をお願いします。(接種には予約が必要です。)
接種券はお手元に届くまでにお時間がかかる場合があります。
※「令和5年秋開始接種」開始に伴い、令和5年9月20日から「山吹色(黄色)」接種券が使用できなくなります。
※令和5年9月20日以降は、接種券の色はびわ色のみが使用可能となります。「令和5年秋開始接種」と記載があります。
接種会場
5歳~11歳の予約を希望する人は個別接種(市内医療機関)をご利用ください。
個別接種(市内医療機関)
ファミリークリニック たうち小児科医院
- 予約方法:ネット予約 ご予約はこちら
接種当日の持ち物
- 接種済証
- 予診票(一体型予診票)
- 母子健康手帳
- お子様本人の確認書類(健康保険証・マイナンバーカードなど)
※お薬手帳をお持ちの人は持参してください。
※母子健康手帳は予防接種歴を確認します。
他のワクチン接種との間隔について
インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同時接種が可能です。
その他のワクチンとの接種間隔は、前後13日あける必要があります。
※新型コロナワクチンと他ワクチンとの接種間隔など、ご不明点は、かかりつけ医・保健センターなどに相談してください。
12歳のお誕生日を迎える人へ
11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの量が異なります。(11歳はコミナティ筋注5~11歳用)1回目接種後、2回目接種の前に12歳の誕生日が来た場合は、1回目接種時の年齢に合わせ、2回目も5〜11歳用のワクチンを接種します。
3回目以降については、2回目接種後、3回目以降接種の前に12歳の誕生日が来た場合は12歳以上人向けのワクチンを接種します。12歳の誕生日以降に接種(1回目・3回目)する場合は、使用するワクチン・接種医療機関・予約方法等も異なるため予診票を差し替えます。
必ず保健センターにご連絡ください。
※12歳以上で1・2回目接種をご希望の人はこちら
※12歳以上で3回目以降の追加接種をご希望の人はこちら
保護者の同意・同伴のお願い
同 意
ワクチンを受ける際には感染症予防のリスクと副反応のリスク双方について、正しい知識を持っていただいたうえで、保護者の意思に基づいて接種のご判断をお願いします。保護者の同意なく接種が行われることはありません。
立ち合い
5歳から11歳の人の接種には、接種後の副反応を考慮し、より安全に接種が実施できるよう、原則保護者が接種に同伴してください。
やむをえない理由により同伴ができない場合は、接種を受ける人の健康状態を普段より熟知する親族等が立ち合いすることで、接種を受けることが可能です。この場合、保護者の委任状が必要となります。
予診票の署名

その他関連リンク
厚生労働省
◆5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
◆小児接種(5~11歳)新型コロナワクチンQ&A
◆初回接種(小児用)【PDF:710KB】
◆追加接種(小児用)【PDF:700KB】
日本小児科学会
◆5歳から11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方について(令和4年6月9日)
問い合わせ
接種全般に関する市の相談ダイヤル
TEL:080-6653-7859
健康推進課(保健センター)
TEL:0550-82-1111